2023年7月16日(日)に人と科学の未来館サイピアで、4回コースの初日が始まりました。
※倉敷会場も同様の内容です。
大まかな作業と時間は次のようになります。
- 10:00~12:00 部品のハンダ付け
- 12:00~13:00 お昼休憩(サイピアは建物内で飲食できません)
- 13:00~15:00 部品を組み立てロボットの形を作る
- 15:00~15:30 ロボットの動作確認
ハンダ付け
保護者にもお手伝いいただきながらハンダ付けします。 みんなハンダ付けは初めてなので、練習用の部品も用意しています。 練習用で慣れてから、本当の部品のハンダ付けをします。
- センサー基板
- モーターの配線
- 電池スイッチの配線
ハンダ付けは上記3つですが、みんな慎重に行うので午前中の2時間は掛かってしまいます。 ハンダ付けしたら、電子部品の足で不要な部分をニッパで切ります。
注意点は不要な足の先端を持って切ることです!
ニッパで切ったとき持っていないと、足が飛んで行きます。 目に入ると大変なので、これだけは何度も注意するよう伝えます。
組み立て
モーターやセンサー基板、電源スイッチの配線を取り付けていきます。
電源スイッチやモーターの配線、センサー基板の配線をマイコンに接続すると完成です。 ネジ締めと配線をつなぐだけですが、これも慎重に行うためか時間がかかります。
動作確認
センサーが正しく動作しているか、モーターは回るか、の2点を、実際にプログラムを書き込み確認します。 どちらも問題なければ、これで自分のプログラムで動くロボットの完成です。
この日は少し時間が余ったので、こちらで用意したサッカープログラムで、サッカーの模擬試合を楽しみました。 次回からは自分でプログラムを作るための講習になります。