2023年7月30日(日)に人と科学の未来館サイピアで、4回コースの2日目を行いました。
午前中にPCで作ったプログラムを、ロボットに伝えるところまで終わらせる予定でしたが、ロボットプログラムの開発環境(Arduino)の設定で終わってしまいました。
午後からはPCでプログラムを作り、それをロボットで実行してみます。
1.最初は1個のLEDを表示するところから始めます。
これでマイコン上にあるLED(GP0)が点滅します。
2.せっかくなのでLEDを流れるように表示します。
3.スイッチを押すとモーターが回るようにします。
スイッチはGP20を使います。 プログラムからはデジタルのD20で読み取りできます。 スイッチを押すと偽(0)、離すと真(1)になります。
※マイコンの機種によりスイッチを押したときの真偽(0か1)は変わります。
4.スイッチを押すとロボットが動くようにします。
上記3では、スイッチを押しているときしかロボットは動きません。 それではロボットは動かせないので、1度スイッチを押したら動くようにします。
※マイコン(RP2040)はPCにUSBで接続するとモーターが動きます。 PCのUSBに負担が掛かると思われるため、スイッチを押してから動作するようにしています。
5.ボールを見つけるセンサ-(赤外線センサー)の値を調べる
このプログラムを実行すると、PCのシリアルモニタでセンサーの値を表示できます。 ロボットがボールを見つけるとは、数値が変わること、と言うのを知ってもらいます。
6.ボールに近づいたら止まる
なんとなくでも良いので、ロボットをセンサーの値で制御する感じを体験してもらいたいので、できるだけボールの近くまで進んで止まるようなプログラムを作ります。
ここまでで2日目の講習会は終わりです。